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【ツユクサの教材研究】ツユクサで遊んでみたよ

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ツユクサで遊ぼう 色写し 教材研究 子ども

みなさんこんにちは
こっこ先生のあそびばへようこそ!

身近な植物のひとつにツユクサがあります。

ツユクサで遊ぼう

見ているだけでも十分素敵な花なのですが、色を写して遊べると聞いたことがあります。

でも、私はツユクサで遊んだ経験がないので、今回は教材研究を兼ねて、いろいろと試してみたいと思います。

ツユクサを探してみよう

ツユクサで遊ぼう

みなさんの身近なところにツユクサは咲いていますか?

実は私にとってツユクサは身近な花ではありませんでした。

ですから、咲く時期や咲いている場所もピンときません。

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]名前に「ツユ」と入っているので、梅雨の時期かな?雨が似合いそう。[/speech_bubble]

その程度のイメージしかありませんでした。

ツユクサみーつけた!

8月のある朝、散歩をしているとたまたま見つけた青い花

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]あれはツユクサだったよね・・・遊んでみたいな[/speech_bubble]

そう思ってその日の夕方に同じ場所へ行ってみると、もう青い花は見えません

昔、理科の教科書で見た、ツユクサの葉だけが残っています。

公園の側溝で見つけました

調べると、お昼ころには花はしぼんでしまうそうです。

そして、花が咲くのは6月~9月ころらしく、梅雨の過ぎた暑い8月でも見られたんですね。

別の日にツユクサの花を集めてみました。

ツユクサで遊ぼう
ツユクサの花はとても柔らか

今回はこのツユクサで色写しをしてみようと思います。

ツユクサで色写し

ツユクサの花を摘んでいると、とても柔らかい花であることが分かりました。

優しくティッシュペーパーに包みましたが・・・

ツユクサで遊ぼう

もうすでに色が写っています。

半紙に写す

ティッシュペーパーに簡単に色が写ることが分かりました。

では、もう少ししっかりとした紙ではどうでしょう。

次に試したのは、半紙です。

ツユクサで遊ぼう
そっとツユクサの花を置いて
指で押す

軽く指で押しただけですが、じんわりとツユクサの青色が紙に染み出しました。

同じ花でいくつも。

ツユクサで遊ぼう

スタンプのように色が付いていきました。

なるほど、これはとても簡単に色写しができそうです。

画用紙に写す

じゃあ、もっと厚い紙、画用紙ではどうでしょう?

ツユクサで遊ぼう

半紙よりは色が写りにくいのでは?

意外や意外、画用紙でもしっかりと色が写りました。

画用紙にも写るのであれば、幅広い遊びに使えそうです。

ツユクサの色写しでどんな遊びができるかな?

ツユクサの青色は水に溶けて消えてしまう・・・?

ということを『つゆくさ』という本で読みました。

本当かな??

やってみましょう!

『つゆくさ』矢間芳子 さく 福音館書店

水を使って・・・

先ほどの半紙に写したツユクサを水を含ませた筆でなぞってみます。

ツユクサで遊ぼう
そーっと・・・・・・・・・
ツユクサで遊ぼう
じゅわぁ

じゅわっと色が広がり、にじんでいきました。

『つゆくさ』の本によると、ハンカチに青色を写して洗うと・・・と書いてありました。

紙だったからにじんだだけだったのかな?
水の量が少なかったのかな?

とにかく、細い筆に含ませた水では、色の広がりが楽しめそうです。

葉っぱを書き足してみる

ツユクサの青色を写した半紙にクーピーで葉っぱや茎を描いてみました。

ツユクサで遊ぼう

ツユクサの上品な青色がとても素敵です。

このままラミネート加工をしたら、本にはさむしおりができそうですね。

[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]敬老の日のプレゼントにいいかも・・・![/speech_bubble]

こちらは画用紙のものです。

ツユクサで遊ぼう

窓に見立てて半月型に切ってみました。

まるで窓の外に咲いているツユクサに見えます。

切ったり貼ったりして家を製作しても楽しそうです。

さいごに

このように新しい教材を実際に触ったり、試したりしてみて、教材の研究をする時間って、保育者にとってとても大切な時間だと思うのです。

自分自身の経験にもなりますし、もちろん、子どものためにもなります。

他の先生と一緒に教材研究をすることで、新たな視点を持つことにもつながります。

しかし、実際に保育園や幼稚園で働いている中ではなかなかその時間を取ることは難しいですよね。

この「こっこ先生のあそびば」はいつか、みなさんの遊びの知識や知恵がたくさん集まる場になればなぁ、と考えています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではみなさん
さよならあんころもち
またきなこ♪

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