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【本を聴く】自分のための読書時間とれていますか?

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みなさんこんにちは
こっこ先生のあそびばへようこそ!

みなさんは本が好きですか?

職業柄、絵本は日に何冊も読んでいると思います。

けれども、自分のための読書ってしていますか?

子どもの頃は、どんどんと読み進めることができました。

「あぁ早く続きが読みたい!」
「もうこの本が終わっちゃう。さみしいな」

私、こっこ先生も小さなころから本が好きだったので、こんなことを思いながら読書時間を楽しんでいました。

それなのに大人になった今では全くと言っていいほど読書時間がとれていません。

図書館で借りた本、また読めずに返却かな…
本屋さんで買ってきては読めずに山積み…

本は好きなのに。
好きだったはずなのに…

お恥ずかしながら、こんなことの繰り返しでした。

そしてついに、

あれ?私って、読書そんなに好きじゃないのかな。

という気持ちが見え隠れし始めたのです。

自称「本好き」な私にとって、これを認めることはとても悲しく、情けないことでした。

そんな私が、また子どもの頃のように純粋に読書を楽しむことができるようになったのです。

教育や保育に従事するみなさんにも「本が好き」な方が多いと思うので、シェアしたいと思います。

なぜ大人になると読書ができなくなるの?

子どもの頃は寝る前に本を開いて、わくわくしながらその世界を楽しみ、眠りについていました。

なぜ大人になると読書ができなくなるのでしょう?

読書する時間がないのです

まず思い浮かぶ理由はこれですよね。

とにかく、ゆったり本と向き合う時間がない

家のことや子どものこと、もちろん仕事のことなど、考えたり手を動かしたりと毎日忙しくて、とても読書の時間はとれません。

よし、読むぞ!

と思っても、たっぷりと時間が取れないので数ページしか進みません。

数行なんてこともあります。

何日か後に再び本を手にとったとしても「あれ?どこまで読んだっけ?」と少し戻って、また数行…

これでは読書は進みません。

なんだか文字が頭に入ってこないのです

これ、私だけでしょうか?

目は文字を追っているのですが、文章が頭に入ってこないんです…

文字の上で目がすべっているような感覚です。

本の内容を周りの人に話したいのだけれど、話せない。

本を読んでいるようで、内容を理解してはいないんです。

こういうことが起きる時はきまって、他に気になることがある時です。

週案をそろそろ書き始めないとな。
明日の製作の材料を確認しておいたほうがいいかな。

心がざわざわしていると読書ははかどりません。

そして、本から遠のいてしまう

こういったことの繰り返しで、私は読書から離れてしまったのです。

でも・・・

やっぱり本は好き!
大人になってもお話の世界を楽しみたいし、
新しい知識や情報を取り入れて自分をブラッシュアップさせたい!

こう思うのは決して欲張りなのではなく、自然なことですよね。

本を聴く!?

「自分のための読書時間」という小さな願望が頭の片隅に追いやられていた時、夫から紹介されたものがありました。

それは、「本を聴く」ことができるサービスがあるということ。

本を聴く!?

読書は紙媒体か電子媒体か、なんて議論がありますが「本を聴く」というのは初めて聞きました。

そもそも一枚一枚ページをめくりながらお話を楽しんできた私は「本を聴く」だなんて!と若干の抵抗感さえ抱いたのです。

だって、本は読むものでしょう?

お試しで10分だけ

それでも夫が「今日はこんな本を見つけた」「あっという間に聴いちゃった」と毎日楽しそうに報告してくるので、ものは試しだと思い、お試ししてみることにしました。

お試しなので、わざわざどっぷりと読書の時間を作ることはしませんでした。

今の自分の生活スタイルは崩したくなかったからです。

手始めに、入眠時に聴いてみることにしました。

アプリで簡単に本を選び、聴けるようです。

私が最初に選んだのは『「気が付きすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』 です。

単純に本の表紙で目についたものを選びました。

教養や文芸作品も気になったけど、この本は章が細かく分かれているので、お試しにはちょうどいいかなと思ったわけです。

入眠までのたった10分程度の「聴く読書」

ん?意外といいな・・・

これが率直な感想でした。

本の内容が頭に残る

「本を聴く」よさなんて認めたくはなかったけど・・・

今の私にとっては、本を読むよりも内容が頭の中にスーッと入ってきました。

文字の上で目がすべっているようなあのもどかしい感覚がありません。

ナレーターさんが読み上げるその声が心地いいとさえ感じてしましました。

読む10分と聴く10分は違った

たったの10分の「聴く読書」でしたがストレスフリーで本の世界にどっぷりと浸ることができました。

今までの読む10分読書では、得られなかった満足感です。

同じような数分の読書時間でもストレスなく、内容も頭に入ってくるなんて…

ちょっと悔しいけど、「聴く読書」もなかなかいいじゃないの

と思ってしまいました。

〇〇しながら本は聴ける?

この「聴く読書」サービス。

「耳のスキマ時間」が読書時間になりますよ。

というようなメリットを掲げています。

つまり忙しい私たちにとっては「〇〇しながら」本が聴けるということです。

それって本当にできるのかな?

生活の中のいろいろなシーンで試してみました。

リラックスした入眠時

部屋を暗くして、ゆったりと布団に横たわり、何も考えることのない時間。

私にとって入眠時の「聴く読書」は最高でした。

語り掛けられる言葉が頭に流れ込んで、情景も目に浮かびます。

じっくり読み込めないからと、最近は敬遠していた文芸作品もこの時間なら楽しめました。

明かりを消して本が楽しめる「オーディオブック」」なら – audiobook.jp

無心のキッチン

私はキッチンで無心になって料理をしたり洗い物をしたりする時間が好きです。

一人の世界に入り込めるからだと思います。

キッチンでのお供は『子育てハッピーアドバイス』

うわー、明橋先生の本もあるんだ!ラッキー!

そう思いすぐにダウンロードしました。

明橋大二先生の本は高校生のころ読んで、感銘を受けました。

子育て真っ最中の私にはこの本がピッタリでした。

子育てのあれこれは保育の仕事にも役立ちますよね。

子育てのスキマ時間に本を聴いて楽しむ – audiobook.jp

週案を書きながらはさすがに・・・?

頭で文章を組み立てながら、手は文字を書き、耳で別の内容を聴く

もしかして!と試してみましたが、さすがに私は無理でした。

しかし、アプリを見ているとこんな本まであるではないですか。

小川のせせらぎをBGMに、集中して週案を書くことができました。

運転中ラジオ感覚で

夫がハマった運転中の「聴く読書」。

スマホをBluetoothで繋げてラジオのように聴くのだとか。

私はどうかしら、と試してみましたが、私には合いませんでした。

なぜなら、私は子どもを乗せて運転しています。

そのような状況で、自分一人だけが本の世界に入ることはできなかったからです。

ところで、子ども向けの本もあるのかな?

と探してみたところ、ありました。

子どもがもう少し大きくなったら一緒にお話を聴けそうです。

通勤中に本が聴けるアプリ – audiobook.jp

自分に合った読書シーンを見つける

私と夫で「聴く読書」のシーンが違ったように、

生活スタイルは人によって違いますから、

「聴く読書」は人それぞれの楽しみ方ができそうです。

また、本の種類の幅が広いため、自分の興味関心やその時の必要に応じた本を選べるのもうれしいポイントでした。

オーディオブックで読書時間

あんなに抵抗感のあった「聴く読書」ですが、なんと見事にハマってしまった私。

今回使ったオーディオブックは、お試し期間中は無料で何冊でも「聴く読書」ができるようです。

ここぞとばかりに今まで読みたかった本や気になる本を読んでいます。

もう少し「聴く読書」を続けてみたら、

やっぱり私は本が好きで、読書が好き!

と、胸を張って言える日がまたくるかしら。

気になった方はぜひ試してみてくださいね。

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