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0・1・2歳児 ⚘ 傘袋でクリスマスリース製作☆

クリスマス

みなさんこんにちは
『こっこ先生のあそびば』へようこそ!

今回は0,1,2歳児を対象に、傘袋を使ったクリスマスリース製作のご紹介です。

いろいろな材料をくるりんと丸めて、傘袋に詰めていく遊びに子どもたちは夢中になることでしょう°˖✧

いろいろなアレンジがききますので、幅広い年齢の子どもやご家庭でも楽しんでいただけると思います‼

ご家庭で作られる場合、下の「たまごのもくじ」の『2 傘袋リースを作ろう☆』をタップ or クリックしてください。すぐに作り方が見られますよ!

遊びの「ねらいと内容」

活動をする前に遊びの「ねらいと内容」を考えましょう。

本来ならば、月のねらい ⇨ 週のねらい からおりてくるものです。

今回は、

子どもの実態

保育者の願い

ねらいと内容

という流れで考えてみましょう。

「子どもの実態」と「保育者の願い」

今回は「クリスマス」と「製作」にしぼって、クラスの子どもたちの実態を考えていきましょう!

子どもの実態

・クリスマスが近づいていることが分かり、楽しみにしている。
・クリスマスの音楽を聞いたりや絵本を見たりすることを楽しんでいる。
・手遊びで手のひらを合わせたりこすったりする動きを楽しんでいる。
・指で物をつまむ動作は個人差が大きい。
・なんでも自分でしたいという子どもの姿が多く見られる。

保育者の願い

・リース作りを通して、クリスマスの雰囲気を楽しんで欲しい。
・さまざまな素材のものを手のひらで丸めることを楽しんで欲しい。
・長細い傘袋に材料を詰める遊びを楽しんで欲しい。
・シールをはることで指先をしっかりと使って欲しい。
・子どもが自分でする作業を増やすことで、自分で作った満足感が味わえるようにしたい。

この後に「ねらい」を考えていきます。
「実態」×「願い」⇒「ねらい」です。
この2つを書き出しておくと、「ねらいと内容」を考えるのがとても楽になりますよ°˖✧

ここでは、幼稚園教諭・保育士・保育教諭・指導員を総称して「保育者」とさせていただきました。

「ねらいと内容」

ねらいと内容

◯クリスマスの雰囲気を感じ、期待感を持つ。
◯自分で作った喜びを味わう。
・手のひらや指先をしっかり動かそうとする。
・さまざまな材質の紙を丸めて、その違いを楽しむ。
・傘袋がだんだんと長くなっていく様子を喜ぶ。
・さまざまな形や長さのシールを指先でつまもうとする。
・自分の好きな順番で紙を詰めたり、好きな所へシールを貼ったりすることを楽しむ。
・リース作りを通して、クリスマスを楽しみにする。

なんでも自分でしてみたい!
という時期の子どもをイメージして書いてみました。

参考にしてみてくださいね°˖✧

傘袋リースを作ろう☆

傘袋クリスマスリースの作り方を写真付きで紹介していきます。

✔マークには、注意点や指導のポイントを書いています。
参考にしてみてくださいね。

傘袋リースの作り方☆

🔴傘袋を用意しましょう。

✔お店から取ってきてはいけません✘(笑)
傘袋って実は製作にいろいろと使えますよ♪

🔴今回は半透明の物です。

✔中身をしっかり見せたい場合は透明でもいいですね。

🔴ここが入口。狭すぎないので子どもが扱いやすいです。

🔴フラワーペーパーを準備します。

✔緑や黄緑を入れてもクリスマスっぽくなりますね。
フラワーペーパーのふわふわの感触を喜ぶと思います(*´ω`*)

🔴丸めるとこんな感じです。

✔「くるくる丸めるよ」という声掛けよりも、「くるりんと丸めるよ」のほうがいいかなと思います。くるくるだと、小さく小さくしてしまう子どもがいるからです。今回は傘袋に入れるので、ふわっと「くるりん」で十分です。どのような言葉を使うかも考えてみてくださいね。

🔴傘袋に入れていきます。

🔴赤や緑の広告紙もいいと思います。

🔴丸めるとこんな感じです。

✔これは「くるりん」ではだめですね。どんな言葉掛けがいいでしょうか?(^^)/

🔴絵の具遊びをした紙なんかも使えますよ。

✔端切れでも大丈夫👌

🔴いろいろな色が混ざっていても面白いでしょうね!

🔴袋に入れるとなんだか馴染みます。

🔴たくさん入れて長くなりました。

✔この遊びで「長くなった」というのは子どもにとって、目に見えて分かりやすい言葉だと思います。そしてそれが、製作活動の喜びに変わっていくといいですね✨

🔴くるっと丸めて仮止めをします。

🔴こんな風に丸い形になりました。

🔴ここからシールの飾りを付けましょう。

金や銀があってもいいですね✨また、年齢に応じた大きさにも配慮しましょう。

🔴一人分のシールを分けておくと分かりやすいですね。

✔使い終わったシールの台紙が使えますよ✨

🔴出席シールの余りも可愛いですね。

🔴マスキングテープも使えます。

いろいろな色や柄のマスキングテープがあるので、選ぶのも楽しいですね。

🔴適当な長さに切ったものを牛乳パックに貼っておくといいでしょう。

🔴つまみやすいので、指先が使えます。

🔴真ん中のベル🔔作りです。細いゴムを用意しましょう。

✔目立ちにくい白かクリスマスカラーのものの方がよかったな、と思います(^^;)

🔴鈴はあらかじめ付けておきましょう🔔

🔴大きい穴のビーズを用意しましょう。

✔このビーズのことをバレルポニービーズといいます。いろんな種類がありますよ✨

🔴細いゴムにピッタリのサイズ!

✔ゴムもしっかりとしているので、ひも通しがしやすいです。少し難しいかもしれませんが、ひも通しの経験があるならぜひ挑戦してみてください✨

🔴ずらりと並ぶと満足感を得られます。

🔴仕上げは先生がしましょう。鈴🔔を付けます。

🔴クリスマスカラーのリボンを用意しましょう。

🔴初めにリボンを作って・・・🎀

🔴後ろから一本通して・・・

🔴くくりつけたら、できあがり✨

🔴どの角度から見ても中の色が透けてかわいいですよ♡

作る楽しさが感じられる✨

作り方を見ていただいたら分かる通り、このリースは作っていて子どもが「楽しい✨」と感じる過程がたくさん盛り込まれています。

➀丸めて詰めると長くなる‼

➁シールをいっぱいペタペタ‼

➂リンリンリン♫サンタさんの鈴が鳴る‼

このように、遊びの中で子どもが「楽しい✨」と感じる部分を押さえておくことが大切です(^o^)

これをしておくことで、先生の言葉掛けが随分変わってきます‼
すると、子どもの意欲も変わってくるのです✧

ぜひその辺りも意識して、保育をしてみてくださいね!

それではみなさん
さよならあんころもち、またきなこ

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