みなさんこんにちは
『こっこ先生のあそびば』へようこそ!
11月も中旬を迎えようとしています。
今回はちょっと気が早いですが、保育やご家庭で子どもたちと一緒に歌えるおすすめ「クリスマスソング」のご紹介です!
ちなみになぜ少し早めかと言うと、生活発表会や音楽会が12月に行われる園があるからです。
12月が発表会の方は、季節ものの歌としてクリスマスの歌を1曲選ぶことをおすすめします(*’ω’*)
(園の方針によって、「クリスマス」を保育に取り入れないところもあるようなので、その辺りは周りの先生に必ず確認をとりましょう)
子どもたちも「クリスマスもうすぐだ°˖✧」と楽しみな気持ちをもって歌えること間違いなし!
そしてその姿を見て、保護者の方も「いきいきと楽しそうに歌っているな♪」と子どもたちの成長を感じていただけることでしょう。
クリスマスにおすすめの歌♪
いわゆるクリスマスソングと言う歌は、たくさんありますよね!
今回は定番曲も載せておきます。
定番曲がおすすめな点は、「誰もがきいたことがある」「誰もが口ずさめる」点です。
これは、子どもに限らず、大人(保護者)もです。
子どもは、「えっ、この歌お母さんも知ってるの?うれしいな!」と感じる子どもが多いと思います。
園だけでなく家庭でも、みんなで歌えそうですね♪
これぞ定番曲☆
♪あわてんぼうのサンタクロース
(作詞/吉岡 治・作曲/小林 亜星)
いわずと知れた名曲。子どもの時に一度は歌った記憶があるこの歌。
1番から5番まであるので、簡単な場面を絵に描いたり(紙芝居風にしてもいいですね)、ペープサートにして見せたりしながら歌うと歌詞も覚えやすいですよ!
楽器遊びにも使える歌です。
♪ジングルベル
(作詞/小林 純一・作曲/J.S.ピアポント)
こちらも定番!
意外と歌詞や音程が難しいので、歌うとなると4,5歳児がおすすめ。
さらに、リズムに合わせて踊るのに最適な速さの曲です。
みんなで踊ってもかわいらしい一曲。
(子どもが踊りやすいものを適当に作ればOK!)
また、会のBGMに流すと、一気に雰囲気がクリスマスムードに☆
♪きよしこのよる
(作詞/由木 康・作曲/F.グルーバー)
静かで穏やかな雰囲気のこの曲は、会の締めくくりやラストに盛り上がる前に歌うと、緩急がついて、お客さんを飽きさせない演出になります。
ただ、「ねむりーたもうー」はかなり音程が高いので、怒鳴るような声にならないような指導が必要。
でも、これを歌えたらとっても素敵✨とこっこ先生は個人的に思います!
ちなみに、「きよひこ(さん) の よる」と大間違いをする子どもが毎年続出します(;’∀’)
「きよしこのよる」ってなぁに?と曲名や歌詞を考える時間をとってもいいですね!
ちなみに、『楽譜 やさしくひける幼児のうた 保育実用書シリーズ』には、「ジングルベル」「きよしこのよる」が収録されています。
ピアノ伴奏もやさしめです。
やさしいピアノ伴奏は、メロディラインが子どもによく聞こえるので、歌いやすいと思います♪
1歳児~♪楽しめる☆
1歳児~の乳児クラスの子どもたちも楽しめるクリスマス曲♪
歌うというより、手遊びやリズム遊びを一緒にすることで、より楽しめますよ!
こんな歌はいかがでしょうか?
トントントントンひげじいさん(クリスマスver.)
♪とんとんとんとんひげじいさん
(作者/不詳・作曲/玉山 英光)
ん?ひげじいさんの手遊びがクリスマス?
と思われますよね!
実はこの歌、「替え歌」がとってもしやすいんです!
また、耳慣れしている歌なので興味をもちやすいですよ!
ちなみにこっこ先生が考えた「とんとんとんとんひげじいさんクリスマスver.」は・・・
(両手でキラキラ)
ふわふわふわふわ ゆきがふる
(手で丸を作り上から下へ)
シャンシャンシャンシャンシャン ベルのおと
(両手をグーにしてトントン)
あーかいおはなの となかいさん
(両手をグーにして鼻へ)
ぷくぷくほっぺの おじいさん
(両手をグーにしてほほへ)
みんながだいすき サンタさん
(両手をキラキラさせながら上から下へ。最後はポーズ)
ね?替え歌を作るのはとっても簡単です♪
「なんだか変だなぁ」
と思っても実際にこんなもんだ♪と歌い続けていると、あら不思議✨
意外と子どもたちもお気に入りの歌になっていたりして…(*・ᴗ・*)و
いとまきのうた(クリスマスver.)
♪いとまきのうた
(作詞/香山 美子・作曲/小森 明宏)
こちらも替え歌で楽しめちゃいます!
それではこっこ先生が作ったものをどうぞ.
(両手をグーにして かいぐりかいぐり)
ひいてひいて とんとんとん
(両手で引く動き とんとんとん)
でーきたできた
(手拍子)
サンタさんのほっぺ
(ほほに両手をあてる)
最後のところをいろいろ替えられます♪
他にも・・・
(頭に三角)
・サンタさんのブーツ
(靴をはく動作)
・サンタさんのお腹
(大きなお腹を表現)
・トナカイさんのお鼻
(鼻に手をあてる)
・うれしいプレゼント
(四角い箱を作る)ect.
とても簡単なので、子どもたちと作っても楽しいかもしれません♪
作ることで、「サンタさん」や「トナカイ」「クリスマス」へのイメージがどんどんと膨らんできますよ☆
クリスマスの歌に、「いとまきのうた」おすすめですヽ(^o^)丿
3歳児~♪歌いこもう☆
ここからは、3歳児~が歌って楽しめるものをご紹介します。
普段の生活の中でもたくさん歌って、クリスマスへの期待感を高めていきましょう。
サンタは いまごろ
♪サンタは いまごろ
(作詞/名村 宏・作曲/石川 たいめい)
この歌はとってもかわいらしい歌✨
こっこ先生だったら3歳児クラスで歌いたいな、思います。
「サンタさん・・・今何してるのかな?」
という子どもの心をうまく映した一曲。
なので、子どもたちもサンタさんに思いを馳せながら歌えるのではないでしょうか!
また、最後は「シャンシャンシャラー♪」と続くのですが、腕にキラキラを付けて、簡単な振り付けをするのもいいのでは˒˒✩?
おほしが ひかる
♪おほしが ひかる
(日本語詞/由木 康・ドイツ民謡)
3拍子の落ち着いた歌です。
音程も取りやすく、3,4歳児向けだと思います。
クリスマスのキラキラと光る星をイメージしながら歌えます。
ある程度この歌が歌えるようになってから、
この歌は「元気な声」で歌うのがいいかな?
それとも「静かできれいな声」で歌うのがいいかな?
と投げ掛けて、指導をしていきますね。
「サンタはいまごろ」と「おほしがひかる」はこの『こどものうた12か月 年齢別声域配慮版 [ 井上勝義 ]』に載っています。
全体的に伴奏はむずかしめです。
が、編曲がとってもきれいなので、私はボロボロになるくらい使っています。
あと、楽譜が開きやすいです。
紙質?
本の作り?
サイズ感?
分からないけれど、そこもおすすめポイントです。
サンタが まちに やってくる
♪サンタが まちに やってくる
(日本語詞/新田 宣夫)
「
途中で「英語」の歌詞が入るので、「英語」に触れる機会にもなります。
しっかりもその意味も伝えてあげましょうね。
「タイトルと同じ意味だー!」と分かっただけでも、嬉しくなりますよね♪
のりのりで歌えるので、ちょっとした振り付けをしても可愛いかもしれません。
ふゆの よるの おはなし
♪ふゆの よるの おはなし
(作詞/河野 睦子・作曲/加藤 達雄)
これはぜひ5歳児に歌ってほしい歌です。
歌詞の世界観がとても素敵で、「言葉」がきれいです。
子どもが歌う歌は「言葉」がきれいなものを選びましょう。
静かな冬の夜の情景が浮かびます。
子どもにもイメージがしやすいですね。
この楽譜だけが欲しい!
「この歌の楽譜だけがほしい!」
という保育園や幼稚園で働く先生たちのわがままなお願いに応えてくれるのが
この
私も、
楽譜(本)を買うまではしたくないけれど、「この曲だけ」の楽譜が欲しいんだよなぁ・・・
という時に、よく利用をしています。
曲数も多いです!
子どもの歌もあれば、J-popから洋楽まであります。
しかも、楽器別の楽譜もあるので、ギターやウクレレで保育をされている方にも嬉しいですね♪
さらに!
楽譜の難易度が選べるのが嬉しい!
ピアノの得意,不得意に合わせて…
また、普段の保育向け,発表会向け…
など、難易度が選べるのは強い味方ですね。
購入もオンラインで済ますことができますし、楽譜のコピーも自宅からでもコンビニからでもできちゃいます。「今すぐ欲しい!」の声に応えてくれるサービスです。
今回紹介した歌もこの
子どもたちと歌ってみてくださいね
さて、みなさん、遊びの“たまご”は見つかりましたか?
今回は、定番曲からおすすめの替え歌、4,5歳児ならではのクリスマスの歌を紹介してきました。
みなさんが、保育の現場やご家庭で子どもたちと楽しく「クリスマスの歌」を歌えることを願っています。
それではみなさん
さよなら
あんころもち
またきなこ♪
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