みなさんこんにちは
『こっこ先生のあそびば』へようこそ!
そろそろ節分の準備を始められている先生方も多いのではないでしょうか。
保育者が早め早めに準備をしておくことで、子どもたちは遊びの中から自然に行事へと目を向けることができますね。
まずは週単位でいいので、簡単な計画を立てることをおすすめします♪
\折り紙で鬼を折ろう/
✔「鬼」の折り方を写真で説明します
✔ 手書きの折り方見本を載せています
✔「ねらい」別のおすすめ記事を紹介します
折り紙で鬼を折ろう!
今回は比較的かんたんな「鬼」の折り方です。
目安として、3,4歳児向けの活動におすすめの遊びです。
ここでは、2種類の折り方を紹介していきますので、ご自身のクラスの子どもの実態に合わせて活用してみてくださいね♪
「鬼」の折り方➀
🔽たての折りすじをつけます
🔽真ん中の線に合わせてななめに折ります
✔この左手(押さえる方の手)が大事です。「どうしても折れ目がズレてしまう」子どもには、押さえる方の手を一緒に支えるものいいでしょう。
✔「サンタさんみたいになったかな?」などと、子どもに分かりやすい例えで確認をしていくといいですね。
🔽下から上に折ります
✔角と角をしっかり合わせることを伝えましょう。
🔽上の紙だけを折り下げます
✔ここで、「鬼のつのが出てきた」と気付く子どもの声を拾い上げたいですね。
🔽下の角を後ろに折ると、鬼の顔の形になります
🔽顔を描いたら できあがり°˖✧
手書きの折り方見本➀
いつもながら簡単にかいています。よろしければ、保育にご活用ください。
私が手書きの折り方手順を使う理由は、この記事に書いています。
🔽鬼➀の折り方見本 手書きver.
「鬼」の折り方➁
この折り方もオススメです⚘
鬼➀よりも少し大きめになります。
🔽たての折りすじをつけます
🔽下に折ります
🔽上の紙だけ、真ん中の線に合わせてななめに折ります
🔽三角の部分を少しだけ上に折ります
✔「上に出た三角は、鬼さんのなんだと思う?」と投げかけてみましょう。よりイメージをもって折れるでしょう。
🔽両側を少しだけ折ります
✔写真の折り紙に書いてあるように、逆三角形の両端を合わせるように折ります。
✔理解がしにくい子どもには、写真のように印を付けて説明するといいですね。
🔽下の角をななめに折ります
🔽裏返します
🔽顔を描いたら、できあがり°˖✧
手書きの折り方見本➁
🔽鬼➁の折り方 手書きver.
手書きの折り方は、コピーして使ってくださっても構いません。
おすすめの画材『ポスカ』『クレパス』
折り紙に絵を描く時に気をつけたいのは、「どんな画材を使うか」です。
水性ペンだとものによっては、意外とはじいてしまうんです。
(水性ペンの特性もあるけど、折り紙の種類にもよる気がします)
今回使用したのは、『ポスカ』と『クレパス』です。
🔽ポスカははっきりとした線が描けます。
✔私は先が太い(角型)のものを使いましたが、子どもは先の細い丸型のものが描きやすいでしょう♪
🔽クレパスは力の入れ方による表現が可能です。
✔ただしこすったら線がぼやけてしまうので、そこは注意が必要です。
他には、油性ペンもいいですね!
(使い方によっては手や服が汚れる可能性もあるので、子どもの実態によりますが…)
折り紙のねらい
折り紙遊びの「ねらいと内容」は他の記事でいつくか例を出していますので、そちらを参考にしてみてくださいね。
☆折り紙「ねらい」別おすすめ記事☆
💡 丁寧に折ることをねらいにするなら
➔【ねらいと内容】折り紙で「こま」を折ろう!
💡 経験したことを大切にするなら
➔【折り方とねらい】折り紙で栗をつくろう!
💡 表現することをねらいにするなら
➔【折り方とねらい】折り紙でどんぐりを折ろう!
💡 子ども同士のかかわりを大切にするなら
➔【5歳児】折り紙でクリスマス飾りを作ろう(きくざら)
遊びをつなげよう
折り紙で鬼を折る活動をしようと思っている方に、考えていてほしいのは、「その後どんな遊びにつなげるか」と言うこと。
好きな遊びの時間に、自由に遊べるように環境を整えておくのもいいですね。
たとえば、折り紙ができるコーナーを作り、折り紙や折り方見本を置いておくなど。
他にも節分の行事に向けて、豆まきのますに貼るとか、小さい組さんのお面に貼るとか・・・
いろいろな遊びへ広がりそうです♪
みなさんも子どもたちと考えてみてくださいね⚘
それでは、
さよならあんころもち またきなこ⚘
コメント