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【自然×絵本】冬の青い種「リュウノヒゲ」

【自然×絵本】冬の青い種「リュウノヒゲ」 冬の遊び

みなさんこんにちは☀
『こっこ先生のあそびば』へようこそ🐣

みなさんは「リュウノヒゲ」をご存知ですか?
とてもかっこいい名前がついている「リュウノヒゲ」ですが、植物の名前なんです。
育てやすく、管理がしやすいことから、家の周りや保育園や幼稚園の周りに使っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、この身近な植物「リュウノヒゲ」が出てくる絵本の紹介です。面白い遊び方もあるので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね(*’ω’*)

リュウノヒゲってどんな植物?


この写真はこっこ先生の自宅のリュウノヒゲです(^^)
あ!見たことある!という方も多いのではないでしょうか。ホームセンターでもよく見かけますね。

リュウノヒゲは、葉が幅2~3㎜程度で、長さが10~20㎝程度の線形。表面に光沢がある植物です。地面の際から多くの葉を放射状に出し、株はよく茂ります。(実家のリュウノヒゲは茂りすぎていますw)枯れにくいのも特徴の一つです。

7月~8月になると、小さな花を咲かせます。白~淡紫色をしていてとてもかわいらしい花です。葉に隠れてひっそりと咲き、あまり目立たないものリュウノヒゲの良さだと私は思っています(*’ω’*)

リュウノヒゲの種


この青い実がリュウノヒゲの種です。
この種は、秋ころからなり始め、冬の終わりまで見られるそうです。

??種??実、ではなくて??
と思いますよね。じつはこれは実ではなくて、種なんだそうです。
くわしくは、この後紹介する絵本に載っています♪

とってもきれいな青色なので、子どもたちは集めたくなってしまうのではないでしょうか(*^^)こっこ先生も見つけたら思わず見入ってしまうほどです。
こっこ先生の自宅のリュウノヒゲは周りに住んでいる鳥たちにおいしく食べられているようです(^^;)

この種は周りが柔らかく青色の部分は皮で、皮をむくと中から半透明の玉が出てきます。

リュウノヒゲの玉


こっこ先生の家にもコロコロと落ちていました。これが、リュウノヒゲの青い種の中に入っている半透明の玉です。

きっと、鳥たちが上手に食べた後なのかな(*’ω’*)なんて思っていたら大間違い!鳥さんは青い種を丸飲みして食べてしまうそうです。つまりこれは、鳥さんがふんとして出したものだったのですΣ(・ω・ノ)ノ!

子どもたちと遊ぶときには、青い種をむいて取り出しましょう💦

玉も何とも言えない美しさがあります。これが自然にできているなんて、考えただけでもわくわくしてきますね!

この玉の中には、リュウノヒゲの芽が入っています。

この玉は面白い性質があります。
かたい地面に投げてみましょう!すると、ぽーんぽーんっとスーパーボールのように跳ねますよ(^^)/

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リュウノヒゲが出てくる絵本

リュウノヒゲが出てくる絵本が手元にあったので、こちらも紹介しますね!

遊びや生活の中で経験したことが絵本やお話の中に出てくると、子どもはより興味をもちます。
不思議だなぁ
面白いなぁ
探してみたいなぁ
触ってみたいなぁ
などの思いが持てるようにしていきたいですね!

かがくのとも『リュウノヒゲ』

かがくのとも『リュウノヒゲ』
ふゆに みつけた あおい たね
山根悦子 さく・多田多恵子 監修
(福音館書店)

この絵本はタイトルにリュウノヒゲが入っていて、リュウノヒゲについて、科学の視点から分かりやすく面白く説明されている絵本です。
さらに、絵も本当に素敵で、リュウノヒゲの種の青色がとってもリアルに描かれています。

この絵本は2017年のかがくのともで出版されています。書店に問い合わせたら手に入ると思います。


中古品で十分という方はメルカリにも出品されていました。簡単で安心なのでおすすめです。

『きょうはなんのひ?』

『きょうはなんのひ?』
瀬田貞二 作・林明子 絵
(福音館書店)

この本は、個人的にとっても好きな絵本です♪
主人公の女の子が仕掛けた謎をお母さんが順を追って探していくお話です。わくわくするお話と林明子さんの素敵な絵にどっぷり浸れる絵本。

この絵本の最後の最後に素敵なプレゼントとして出てくるのが「リュウノヒゲ」です。
きっとリュウノヒゲを知っている子どもたちは「あっ!」と心躍らせることでしょう(*’ω’*)

結婚記念日をお祝いする絵本なので、親子での読み聞かせにもおすすめです♪

きょうはなんのひ?

きょうはなんのひ?

  • 作者:瀬田貞二/林明子
  • 出版社:福音館書店
  • 発売日: 1979年08月

体験を通して育てよう

要領や指針で、保育をする上で大切なのは、子どもが実際に体験することだとされています。
そしてその体験をより深め、次の体験へとつなげるために「絵本」をうまく活用しましょう。

また、絵本は実体験できないことを体験できるツールの一つです。
今回はリュウノヒゲを取り上げましたが、「リュウノヒゲがうちの園にないから関係ない」ではなく、どのようにしたら子どもが興味関心がもてるかを追求していってほしいと思います。

 

まだ雪の降る日もありますが、春の花の芽はしっかりと出てきています🌷

春はもうそこまできているようですよ(*’ω’*)

それではみなさん、
さよならあんころもち またきなこ🌼

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