みなさんこんにちは
こっこ先生のあそびばへようこそ!
みなさんは子どもたちが絵を描いたり、ものを作ったりする時の下敷きはどんなものを使っていますか?
お恥ずかしながら、私こっこ先生は、
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”kokko.png” name=”こっこ先生”]少しだから、下敷きなしでもいいか![/speech_bubble]
と、横着をしたことがあります。
しかしそんな時に限って机がクレパスや糊で汚れてしまうんですよね。
簡単にパッと準備ができて、サッと保育で使える!
そんな下敷きがあればなぁ…
ということで今回は私が実際に保育で使っていた下敷きアイディアをご紹介します!
こんなものが下敷きになる!
ここでは、下敷きに使える身近にある材料をご紹介します。
ご家庭で手に入れやすいものを選びました。
また、保育園や幼稚園では使われなければゴミとなってしまうものかもしれません。下敷きとして使うことでリサイクルにもなりそうです。
広告やチラシ
手に入りやすく下敷きになるものと言えば広告ですね。
とくに糊を使う時に相性がよいです。
園でよく使うでんぷん糊は、紙と下敷きの広告がくっつきにくいので安心です。
私はよく、園にくる自由配布の広告の余りをもらっていました。
ハリのある紙質でA4サイズのものが多かったので、子どもが扱いやすく収納もしやすいところがおすすめポイントです。
開いた牛乳パック
園で1リットルの牛乳を飲んでいるとパックがものすごくたまりますね。
空の牛乳パックを洗って、開いて、干す。それだけで準備は完了です。
牛乳パックの内側はつるつるとしているので、ペンが付いてしまってもサッとふき取れば簡単にきれいになります。
絵の具や糊が固まってしまったとしても迷うことなく水洗いできます。
身近な材料で手作りできる!
身近にある材料にちょっと手を加えるだけで、繰り返し使える下敷きができあがります。
手作りのものがクラスにあると、温かみを感じますね。
また、子どもと一緒に作るのもいいでしょう。愛着がわきます。
ちょっとしたすき間の時間やお預かりの時間など、うまく保育に取り入れてみてくださいね。
牛乳パック×布ガムテープ
開いた牛乳パックを布ガムテープで縁取りをしたものです。
こうすることで、一気に教材らしくなりますね。
不思議なことに、布ガムテープの縁取りがあることで、子どもはその枠の中でかいたり塗ったりしようとします。
自然とそうしたくなる環境づくりともいえるでしょう。
牛乳パックの特性ですが、どうしても折り目部分のデコボコが出てきます。
マーカーペンやクレパスで絵を描いたり、塗りこみをしたりするのは不向きです。
新聞紙×布ガムテープ
これは私が新任の時に先輩から教えてもらった下敷きです。(かなり使い込んでいます…)
大きく広げた新聞紙を2回折りたたみ、布ガムテープで縁取りをするとできます。
布ガムテープで縁取ることで、思っていた以上にしっかりとした作りになります。
一度作ると何年も使えるので、とても便利でした。
ただし、糊はくっつきやすくはがしにくいので注意が必要です。
もっと広いスペースがほしい時
今まで紹介してきた下敷きは小さなスペースでしたが、もっと大きく広いスペースで絵画・製作活動をしたい時のアイディアもご紹介します。
ダイナミックな作品を作りたいときや、作品の規格が大きいときにはのびのびと表現することができる環境を大切にしたいですよね。
大型作品の制作で使える下敷き
保育室一面を使ったり、戸外で開放的に活動をする場合は大きなブルーシートを使うとよいでしょう。
また、4~5人のグループでしたら、撥水性のあるテーブルクロスも下敷きになります。
どちらも活動が終わった後には子どもたちと一緒に拭き掃除までできます。
とくにテーブルクロスは100円均一のお店で簡単に手に入るので、私は何枚か用意していました。
粘土遊びや細かいゴミが出る活動なんかでも後片付けが楽です。
未就園児が遊びにきた時にも「思う存分お絵描きを楽しんでね」とサッと敷くことができますよ。
ちなみに、4・5歳児になると四つ切の画用紙を使用する場面も増えると思います。
保育室の床がデコボコしていたり、戸外で活動したりする時には、やはり画板が便利ですよ。
さいごに
私は子どもたちが下敷きを使う時に、物を大切にすることはもちろん、周りの人のことを考える機会にもしていました。
たった一枚の下敷きですが「なぜ下敷きを使うのか」子どもたちと一緒に考えてみてはいかがでしょうか。
この記事がみなさんの参考になればうれしいです。
それではみなさん
さよならあんころもち
またきなこ♪
コメント